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ジンベエザメ

2012年8月18日 16:30更新 written by erina
カテゴリ
科名 軟骨魚綱サメ目ジンベイザメ科
全長 通常は約10メートル、最大で20メートル
目撃地 世界中の熱帯・亜熱帯・温帯の海

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[学名:Rhincodon typus]

ジンベエザメは魚類最大の生物です。
通常は約10メートル、最大で20メートルにもなるともいわれています。

その大きさゆえに英名は『ホエールシャーク』
和名は体の模様が、甚平衛羽織(じんべいばおり)に
似ていることからつけられたとされています。

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他にも地域により様々な呼び名があり、
中でも面白いのが、『エビスザメ』です。

ジンベエザメとイワシの食べ物は同じプランクトンの為、
ジンベエザメがいる所にはイワシが群れ、そのイワシを狙ってカツオが集まります。
その群れを「サメ付き魚群」と呼び、大漁が期待できます。
漁師さんにとってジンベエザメは、大漁をもたらしてくれるありがたい福の神とされ
「エビスザメ」とも呼ばれています。

沖縄県では『ミズサバ』鹿児島県では『クジラブカ』茨城県では『イビサスガ』など
様々な呼び名があります。


住んでいる場所は、世界中の熱帯・亜熱帯・温帯の海。通常は外洋にいますが、
海岸付近に来ることもあります。食べ物のプランクトンが深いところには余りいない為、
海面近くにいることが多いです。ですが、水深700メートルでも確認情報があります。
暖かい時期には、暖流にのって北上するようだが、
そのルートの解明はこれからです。

世界中の海を泳ぎまわっているジンベエザメですが、
メスの方が特定の海域に留まる傾向があり、オスの方が回遊します。
群れを作ってたりはせず、基本単独行動です。

ジンベエザメは大きな体に似合わず、プランクトンや小さな小魚を食べます。
その食べ方は、大きな口をあけて大量の海水(約100リットル)
とともにプランクトンを吸い込みます。
そして、鰓耙(さいは)と呼ばれるエラの内側についているざるのような器官でプランクトンを
キャッチし、いらない海水をエラ孔から出します。
残ったプランクトンをごっくんです。

kichi.jpg

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大きな体を頑張って動かして大きな獲物を襲うより、
口をあけてゆっくりと泳ぎ、無数にいるプランクトンを飲み込むほうが
楽にご飯にありつけるのでしょう。

小さなプランクトンを丸呑みなので、あまり歯はいらないのかもしれませんが、
ジンベエザメは上下でなんと5000本の歯が生えています。
その歯一つ一つはとても小さく、大きさはつまようじの先くらいです。

性格は大人しく、動きはゆっくり。といっても時速は約2キロ。
人が一緒に泳ぐには難しいスピードです。基本的に人にとって危険性の低いサメです。

サメ類の特徴として『らせん腸』と呼ばれる腸をジンベエザメも持っています。
腸にたくさんのひだがあり、らせん型のトンネル状になっています。

サメやエイと同じ仲間なので、サメやエイに付いている噴水孔があります。
噴水孔とは、目の後ろにある小さな器官でそれにより水を取り込み、
呼吸する事ができます。

噴水孔がしっかり機能している種は、
これにより海底で休んでいる時でも呼吸が可能です。
ですが、ジンベイザメはあまり約にたっていません。

ジンベイザメは、生まれてから死ぬまで寝ているときも泳ぎ続けます。
泳ぎ続けないと呼吸ができないためです。口から入った海水がエラ孔を通る時にエラで酸素を取り込んでいます。

ふつうの魚が持っている浮き袋はもたず、
脂(あぶら)をたくわえた大きな肝臓がその代わりをしています。

うろこは、ざらざらいわゆるサメ肌です。
皮歯と呼ばれる歯と同じ素材でできています。

目はあまり良くありません。左右離れて付いています。
その代わり、鼻がとてもよく敏感です。頭の先に『の』の字のような形です。
耳は、目の後ろにあり水の振動で小魚の群れを探したり危険を感じたりします。

ジンベエザメのオス、メスの見分け方は、
オスには、腹ビレのつけねに交接器(クラスパー)があります。
メスにはありません。
子どものころは小さく目立ちませんが、成熟すると大きくなって見分けが付きやすくなります。

ジンベエザメの繁殖は謎に包まれています。
交尾を目撃した記録もないですし、
以前は、卵が体外でふ化する卵生だと思われていました。
ですが、1995年7月15日、台湾の漁港で捕獲されたジンベエザメの体内から、
なんと約300匹の子ザメが出てきたのです。子ザメの大きさは60センチ。
母ザメの体長は10メートルです。
子ザメの見た目はまさにジンベエザメの小さいばん!!形も色も模様も母ザメと一緒です。

このことからジンベエザメは卵胎生
(母親の胎内で卵がかえり、子どもの状態で産み出されるという生まれ方)
であることがわかりました。しかし、子どもたちがいつどこで産み出され、
どのように成長するのか、解明されていません。

ジンベエザメの寿命は60年から70年ほどです。
なかには150年ほど生きるとの説もあります。

オハグロベラ

2012年6月24日 21:18更新 written by erina
カテゴリ
科名 スズキ目ベラ亜目ベラ科オハグロベラ属
全長 約15〜18cm
目撃地 日本海側、南日本、浅い岩礁域や藻場

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カテゴリ [お][オハグルベラ]
科名 スズキ目ベラ亜目ベラ科オハグロベラ属
全長 約15〜18cm
目撃地 日本海側、南日本、浅い岩礁域や藻場


学名:Pteragogus aurigarius
別名:クロベラ(黒ベラ)


特徴、見た目、オスメスの見分け方

オハグロベラは、オス、メスともに体高がやや高いめです。背ビレは9本あります。

オスは、全体的に黒っぽく、鱗が黄色に縁取られるなど派手な体色で頬に黄色い迷路のような線があります。

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オスの方がメスより少し大きく、背ビレの1本目、2本目が長く伸びています。


メスは、体全体が赤っぽく、背ビレの1本目、2本目は他の背びれよりは少し長めですが、
オスと比べると短めです。胸ビレからお腹にかけて黒い点々があります。

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体色が赤く背ビレの1本目、2本目が長いのは雌から雄へ性転換中の個体です。

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オハグロベラは性転換します。
ベラ科の多くの種が性転換するように、オハグロベラもそうです。

どんな時に性転換するのでしょうか??

性転換は、厳しい生存競争を勝ち抜く為に進化して編み出された方法です。
体長有利説というものがあり、大きいものほど強くて繁殖能力があるということで、
大きいメスは、オスになります。
周りを見て、自分が大きくてオスになるべきかどうか判断してから、性転換します。


オハグロベラの名前の由来

名前の由来は体が黒いところから来ています。
特にオスは婚姻色になると頭部がとても黒くなります。
ちなみに、歯は黒くありません。。

江戸時代、既婚女性は「お歯黒」と言って歯を黒く染めていました。
歯を黒く染めることによって、結婚したという事実をまわりの人達にアピールしていたそうです。
人は黒くなって結婚したことを示しましたが、
オハグロベラは、黒くなって結婚したいとアピールしてしてるんですね。


オハグロベラの生活

オハグロベラは、群れは作らず単独で行動します。
水深10Mほどの浅瀬によくいます。
日中活動して、夜は岩陰や海草の根元で寝ます。
食べ物は、小魚や甲殻類、貝などを捕食する肉食性です。
縄張り意識が強く、けんかっぱやいのも特徴で、口をあけてにらみ合いをします。
にらみ合いながら、クルクル回ることもあります。ダンスのようで面白いです。
私も見たことがありますが、「やるのか?こらぁ」と聞こえてきそうな雰囲気ですごい迫力でした。
黒目の上が少しかけているので、つり目の様に見えて本当に怒ってるように見えますね。
けんかは、オス同士だけでなく、メス同士でも行われます。

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tatakai.jpg

オハグルベラの繁殖

繁殖期は、6月から10月ごろです。
この時期は特に、オスどうしの縄張り争いが激しくなります。
メス以外自分の縄張りにいれたくないんですね。
メスはオスの縄張りに産卵しにいきます。
メスを見つけたオスは、ダンスでアプローチします。
体を水平して、メスの周りをヒラヒラ波打つように泳ぎます。
ラテラルウェイブスイミングと言うそうです。
メスがOKならゆっくり近づき、産卵の瞬間は体をすばやく反転させます。
産卵行動は、夕方4時から5時頃によく行います。

アオウミウシ

2011年3月12日 12:04更新 written by erina
カテゴリ
科名 軟体動物腹足綱裸鰓目ドーリス亜目イロウミウシ科
全長 約3〜4cm
目撃地 日本国内では本州と九州の海岸から浅い海底に生息。

真核生物上界 動物界 後生動物亜界 軟体動物門 貝殻亜門 腹足綱 後鰓亜綱
 裸鰓目 ドーリス亜目 イロウミウシ科 アオウミウシ属

学名: Hypselodoris festiva

英名: nudibranch

分布
日本国内では本州と九州の海岸から浅い海底に生息。
日本国外では香港から知られています。
沿岸の温帯域の岩礁域に生息します。

P2020965.JPG

アオウミウシ 漢字で書くと『青海牛』

ウミウシの名称は、触角を牛の角に見たてて「海の牛」としたことに由来しているようですが、正確な名前の由来の記録は残っていないようです。

小笠原諸島では、触角を猫の耳に見立てウミネコと呼ぶそうです。

方言でアメフラシをウミウシと呼ぶ地方もあるようです。


海外ではどうでしょうか??

[ラテン]Dorididae:
ギリシャ神話のネレイス(海の妖精)の母である女神ドリスにちなんでいるそうです。
[ 英 ]nudibranch:
直訳は「裸の鰓」。かつてウミウシは裸鰓目にひとまとめにされていたことに由来。
[ 英 ]sea slug:
直訳すると海のナメクジ。見た目そのままですね。
[ 仏 ]tritonia:
ギリシャ神話の海の主神ポセイドンの息子トリトンにちなむ名前だそうです。
[ 独 ]Sternchnecke:
直訳すると「星の巻貝」なんだかロマンチック??

国によって見方が違うなんて面白いですね!人によっても違うのでしょうか。
あなたはどんな見方をしましたか?

アオウミウシは日本で最もよく見かける、有名なウミウシです。
全身がきれいな青に黄色の斑紋、それに赤い触角をもつ鮮やかな体色で
とても人気のウミウシです。

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私が見た最初のウミウシもアオウミウシでした!

えっ、これ生き物?小さいけど、きれいだし可愛い♪
目を丸くして見入ってしまったことを思い出します。

また、ほとんど動かないので写真にもキレイに写せます!
水中写真初心者の方の被写体にもオススメです!!


アオウミウシの特徴

体は偏平で細長くナメクジ状で体長約30〜40ミリメートル位。
背面や側面に突起などはなく、滑らかな体をしています。

全身が鮮やかな青!キレイだし見つけやすいです。

ウミウシの名前の由来となった牛の角のような触角があります。

触角は、”匂い"を感じるいわゆる鼻。 感度を高めるために、表面がでこぼこしてます。ウミウシにとっての”目"になり、とても重要な器官です。
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体の後背面のフワフワした花のような形をしたのが2次鰓です。
2次鰓の中心には肛門があります。
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そして、体の最後尾には尾があります。

残念ながら目は、外からはわからないようです。 
内部に埋没しているそうですが、光の方向程度は感じるらしいです。

口は触角の下辺り。 
下半身(底面)は、カタツムリみたくなっています。

そもそもウミウシってどんな生き物?

ウミウシの厳密な定義はなく、全く貝殻を持たない裸鰓類を示すことが多いようですが、アメフラシ等の退化した貝殻をもつ種も含めた後鰓類を示すこともあります。

つまり。。。貝殻が退化したり全く無くなった巻貝の仲間と思っていただけるとわかりやすいかもしれません。
貝殻を持たない巻貝と言えます。

ウミウシの分類は正確には、動物界・軟体動物門に属します。 

一般にウミウシ達の仲間を総称して後鰓類と呼んでいますが、最近これらの後鰓類の分類が整理され新しくなっているようです。

旧:軟体動物門・腹足綱・後鰓亜綱 (腹足綱は巻貝の仲間の集合体)
新:軟体動物門・腹足綱・直腹足亜綱・異鰓上目・後鰓目

   
大半の図鑑は、大半が旧分類になっているようです
・旧分類はこうなっています。 → ”旧ウミウシの分類図”

私的には、水中の癒し系、キレイでかわいいオシャレ番長!
でいいと思うのですが。。。
ぜんぜん説明になっていないですね。すみません。。。

一口にウミウシといっても様々な形態や色をしたものがいます。
色も白、黄、紫、青、黒、赤と様々で、美しい色彩を持つ種類も多い!!

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ウミウシは何を食べているのでしょうか?

ウミウシも動物なので何かを食べて生きてます。 
私的には、ウミウシは草食というイメージがあったのですが、
実はウミウシの大半が肉食だそうです!!
ベジタリアンはなんと少数派。。。

・ベジタリアン 襄舌目、無楯目(アメフラシやミドリガイの仲間など)
・カイメン食  シロウミウシが属するイロウミウシの仲間達やイボウミウシ達

カイメンは、一見は石や岩と変わりありませんがれっきとした生き物です。
これらカイメンを好んで食するウミウシは、多種にわたります。

アオウミウシはこのカイメンを食べています。
カイメンを食べるのは防衛対策のひとつとしてとても重要な役割をはたしています!

防衛対策 その1

カイメンやコケムシなどは、テルペン・フェノール・ステロイドなどの化学物質を身を守るため生成しています。 
それらを食すウミウシ達は、それらの作成した化学物質をそのまま、もしくは加工して体内に蓄積しています。

つまりウミウシの多くの種類は、他の生き物に食べられないように体に毒や酸を蓄えてマズくしているのです。
     
ミノウミウシのような刺胞動物を食すウミウシたちは、体内に食べた刺胞細胞を蓄え、非常時には蓄えた刺胞細胞を放出します。

食べ物から、生きるためのエネルギーを得るだけでなく、防御の手立てとして利用するという一石二鳥を実現しています。
     
敵が口にすると、一斉に刺胞攻撃が行われます。ミノウミウシ類を刺激すると、ミノを逆立てるそうですよ。中には硫酸に近い強酸を作るウミウシもいるそうです。
 
このように、ウミウシは食べ物から得た物質を利用してまずくして、
自分の身を守っているのです。

あんなにかわいいウミウシを食べようとは思いませんが、
食べても美味しくないのです。
アメフラシを食べる地方はあるそうですが。。。

もしもおいしかったら、きっと今頃ウミウシは絶滅の危機!!
何てこともあったかも??

お刺身やお寿司に乗せたり。。。綺麗なのできっと大人気!
になっていたかも。。

ウミウシよ、まずくてよかったね!!


余談。。。

昭和天皇は、多くのウミウシを採集されていたことで有名ですが、
採集だけでなく実際に食べてみたこともあるそうです。
結果はやはりまずかったらしいです。

「ウミウシ学」の著者も、ウミウシを食べることに挑戦したそうです。
結果は、舐めるだけで舌がピリピリして身の危険を感じてそれ以上の行為は諦めたそうです。 

また、何でも食べてみることを信念にしている、あの有名な
畑正憲さん(ムツゴロウ氏)もエッセイの中で、
ウミウシ類だけは食べられなかったと書いていたそうです。

ムツゴロウさんでも無理なら、絶対無理です!
皆さん、ウミウシは見て楽しみましょう♪

とは言っても、ウミウシも生存競争の激しい自然界で生きています。

まずいから食べられないんじゃないの?と思ったら大間違い!
食べられちゃうこともあるみたいです。
実際、ウミウシが魚に食べられるのを目撃した人もいるそうです。

ということで、ウミウシも生きるための工夫、進化して生きています。

防衛対策 その2

まずウミウシは単体で見ると、とてもカラフルで綺麗ですが周りの環境の中で見ると、うまく溶け込んで全く目立ちません。 

ウミウシを探してもなかなか見付からないのは、
見付けられていないほうが多いのではないでしょうか。
     
多くのウミウシは目立つ所ではなく、物陰に隠れている事実があります。
見付からないように隠れたり、周囲の環境にうまく溶け込んでいるのです。

仮に見付かっても、食べようとして口にしてマズければ、
生き延びられる可能性が高まります!!


またしても余談。。。 

そしてなんとビックリなことに目くらましをする!というウミウシもいるそうです!(アオウミウシは違いますよ!)

ミノウミウシ類のウミウシは外部から強い刺激を受けると、ミノ突起を自切します。まさに、”トカゲの尻尾切”と同じ目的らしいです。 
     
図鑑などには、”触るとミノが取れる”から注意するようにと書いてあります。
自分でわざと切るなんて驚きです!自分の命を守るために考えた進化ですね!

自切したミノは、1時間程度は動いているらしいです。 
ちょっと気味悪い気もしますが。。
そして、その自切したミノに気をとられているうちに、逃げるみたいですよ!
ゆっくりと。。。
    
ウミウシの寿命

ウミウシの寿命ははっきりしないのですが、一般に多くの種は〜1年くらいと言われています。

長いものでも3年以下だそうです。


ウミウシの一生

産卵期は春から夏にかけて(5〜8月)で、岩やホヤの上に白いリボン状の卵を渦巻状に産みつけます。

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ウミウシが卵から孵るのには、温度が依存していて温度が高い方が早く、
だいたいは、2〜10日ほどでヴェリンジャー幼生となります。

このヴェリンジャー幼生は、立派な貝殻を持っていて、
ウミウシが巻貝の仲間という証拠を示しています。 

ヴェリンジャー幼生になったウミウシは一途海面に向かいます。
これは、種の拡散のためだとも言われています。
   
海流に乗っている期間は、幼生によってまちまちだそうです。

こうやって海流に乗って移動するので、南方系のレアなウミウシも
見ることが出来てしまうのです!!

そして、ある時期になると海底に向かって泳ぎだし、海底にたどり着きます。
海底だとどこでも良いかと言うとそうではなく、餌があるところに行くそうです。
   
そして、場所が決まったらそこで変態します。
(サナギが蝶になるのと同じ感じです)
   
幼生の変態は貝殻を脱ぐ(?)ことのようです。
貝殻を脱ぐと皆さんが知っているウミウシになります。 
でも、まだ1mm程度の大きさです。

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成長したウミウシは、繁殖のために卵を産みます。

ウミウシは雌雄同体、オスと雌の機能の両方を一匹が持っています。 
だからといって自分では受精できません。

交接(交尾)は、お互いに精子を渡しあって両方が受精し、どちらも卵を生みます。
   
広い海で、どうやってパートナーと出会うのか!?
それは、、、匂いを追って見つけるらしいです。

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ナメクジの這った後を見ると粘液の道が残っているのを思い出してください。
ウミウシも一緒で歩いた後には粘液が残りその匂いの道をたどると、お相手がいる仕組みになっているのです。

匂いの道=運命の赤い糸みたいですね!!


しかし、どんな生物でも産卵には大きなエネルギーを必要とします。

ウミウシは寿命の長短にかかわらず、産卵すると死んでしまうそうです。 
なんとも淋しい。。

産卵は、一生に一度の大イベントなのです。
きっとわが子への希望を胸に出産を終えるのでしょう。

P7200074.JPG


ウミウシの鰓がある固体とない固体がいるのですが、その違いは不明です

ごめんなさい

わかり次第ご連絡いたします。


マツカサウオ

2011年2月12日 16:07更新 written by あきか
カテゴリ
科名 マツカサウオ科マツカサウオ属
全長 〜15cm
目撃地 北海道南部以南の西太平洋。琉球列島。インド洋、西オーストラリア。沿岸の岩礁域から大陸棚に生息します。水深は10〜120mで幼魚は浅場でみられ、成魚は深場に生息しますが、夜になると浅場に餌を求めて浅場に上がってきます。

DSCN9740.JPG

漢字名:
松毬魚(マツカサウオ)
マツカサ=松ぼっくり

英名:
Pinecone fish (Pinecone = 松かさ)
Japanese pinekonefish

Knight Fish (ナイトフィッシュ=騎士)
Armor Fish (マーマーフィッシュ=鎧)
Pinapple Fish (パイナップルフィッシュ)

【特徴】
黄色の体色に黒い網目模様が入っています。
小判型でとっても独特な外見。
体は硬くて大きい鱗で覆われています。

小さな幼魚は黒色が多くてトゲトゲしています。

ハコフグ

2010年10月29日 16:01更新 written by まなてぃ
カテゴリ
科名 ハコフグ科
全長 30センチ前後
目撃地 国内では岩手県以南、九州南部。海外では台湾、フィリピン、東インド諸島、南アフリカ等に生息しています。主に沿岸で単独行動をします。


実は私・・・ダイビングを始めるまでハコフグを見たことがありませんでした!!すみません・・・。
初めてハコフグを見たとき、すんごく衝撃を受けました!!
その変わった四角形の体を持つラブリー★な姿に興味津々。
またハコフグに会いたいなぁぁぁぁぁ( ´―`)...
あ!さかなクンがかぶっている帽子もハコフグですよ♪

PB060020.JPG
ハコフグ(メス)


漢字で書くと『箱河豚』箱の形をしたフグ。そのままでわかりやすい!!
ちなみに、海水魚なのに何故「河の豚」と書くのでしょうか。

ハチ

2010年10月27日 14:23更新 written by はち
カテゴリ
科名 フサカサゴ科ハチ亜科ハチ属
全長 15cm
目撃地 本州中部以南の西部太平洋、インド洋などに広く分布します。新潟、千葉以南の波静かな内湾の砂地にすんでいます。海藻群落の近くに多く生息しているようです。

皆さんハチと聞いて何を思い浮かべますか??

きっと昆虫の蜂を思い浮かべるのではないでしょうか?
もしくはち(私)思い浮かべてくれる方も
いてくれたりいなかったり。。。

実は海の中にもハチがいるんです!!初耳ですか?驚きですよねっ!

なんでわざわざ同じ名前を付けるのか。まぎらわしい限りです。
と思いきや、なんとも覚えやすい由来があったのです!

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ギンガハゼとテッポウエビ

2010年5月17日 23:21更新 written by みゆき
カテゴリ
科名 ハゼ科、イトヒキハゼ属
全長 〜6.5cm
目撃地 奄美大島、八重山諸島、パラオ、フィリピン、タオ島

5月タオ島に行ってびっくりしました


ギンガハゼ
P5070157.JPG

レアなお魚です。このお魚に出会えたものなら


私はタイに行く前から楽しみにしていたお魚でした


タオ島初日のダイビング。あの黄色の個体はもしや


見つけちゃった!!!!と大興奮してたら


これを引っ込ませたらと自分なりに一生懸命撮影していると


なんとタオ島は、ギンガハゼだらけ〜でした


1個体見つけると、横眼に違うギンガハゼ、斜め後ろにギンガハゼ


ぐる〜っと様子を伺うと、いっぱい顔だしております(^−^)


みんな自分と相性の良いギンガハゼを見つけ撮影に没頭しておりました


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ギンガハゼ

英名:Banded shrimp goby

和名:ギンガハゼ

テッポウエビと共生するハゼです


ゾウ・象・ぞう

2009年10月23日 18:53更新 written by まえくみ
カテゴリ
科名 哺乳綱ゾウ目(長鼻目)
全長 5m〜7.5m
目撃地 タイ・カオラック

アイランダーダイビングツアーで2009年2月にタイへ行きました
そこで私は生まれて初めて象の背中に乗りました
象の健気な姿に感動し、象について興味がわきました

そして、折角調べたので、どこかに書き留めておこうと。。。

お魚図鑑、番外編です


※ 象(ゾウ)=お魚ではありません

**********************************

『象・ゾウ・ぞう・エレファント』
哺乳綱ゾウ目(長鼻目)に属する動物です
大きさは、陸棲哺乳類では最大です

『形態・特徴』
ご存知、長い鼻、大きな耳が特徴です
首が短く、立ったままでは口を地面につける事が出来ない
膝をついてしゃがむか、筋肉質の鼻を使い、食べ物などを口に運びます
長い鼻を使って水を体にかけ、水浴をしたりすることも出来ます

『世界のゾウ』
世界に住むゾウは大きく分けて2種
細かく分けると6亜種います

【アジアゾウ】 
●インドゾウ
●セイロンゾウ
●スマトラゾウ
●マレーゾウ

アジアゾウは、英語で
Elephas maximus(エレファントマキシマス)
意味は、もっとも大きな象です

タイで乗ったのは、こっちのゾウですね
σ( ^ー゜)♪

*****---*****---*****---*****

【アフリカゾウ】 
●サバンナゾウ
●マルミミゾウ

アフリカゾウは、英語で
Loxodonta africana(ロクソドンタアフリカーナ)
意味は、ひし形の象です


アフリカゾウの方が全然大きいのに、
なんで、アジアゾウがマキシマスなんでしょう。。o(゜^ ゜)

ちなみにタイに生息するゾウは、アジアゾウで、インドゾウに属します
また分布により“タイゾウ”とも言われることもあるそうです
(このあたりは、学者によって様々な説があるようです)

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マダイ

2009年10月 2日 20:03更新 written by あきか
カテゴリ
科名 タイ科
全長 30〜70cm
目撃地 伊豆全般。世界中のあらゆる水域に生息しています。北海道以南〜南シナ海北部までの太平洋沿岸に分布しますが、なぜか奄美諸島・沖縄諸島沿岸には分布しません。

『人は武士、柱はヒノキ、魚は鯛』


魚といえば鯛!

日本を代表する美味しい魚。
お祝いの席で使われたり、幸せや、長寿の象徴で、高級なイメージがあります。身近な魚で、私達の重要な食用魚です。

英名:
Red seabream (レッド シーブリーム)※シーブリームは鯛のこと。
Porgy (ポーギー)※ポーギーはタイ科のこと。
学名:Pagru major
漢字で書くと、ご存知『真鯛』。。。。


【マダイの特徴】
水中で見るマダイは、シルバーなボディーに
輝くブルーの点がちりばめられていていて、すごくキレイです。
このキレイなブルーは目の上にも入っていて通称”アイシャドウ”と言われています。

あと、尾びれの縁が黒っぽくなっているのもマダイの特徴です。

肉食性で甲殻類や貝類をボリボリと食べるので、歯と顎が丈夫です。


【生息】
水深30〜150mの潮通しのよい海域に生息しています。
寒くなると深場に移動していきますが、産卵期の春には
浅いところに移動してきます。

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【成長&寿命】
真鯛は5〜6年で成魚になります。
成魚の大きさは30cm〜70cm位で、重さは1〜3kg位になります。

真鯛は長寿ということでも知られてて、中でも特に長生きするものは40年も生きるといわれていますw(゚o゚)w オオー!
(でも普通は20〜30年位の寿命です。それでも長い!)

40年も生きると体長は1m以上で重さも10kgを超えてきます、、、、
中には120cmにもなる真鯛もいるんです!w(゚o゚)w オオー!

そこまで成長するとかなりの迫力が出てきます。りっぱな大型魚ですね!

他の魚に比べてダイバーを怖がらないので、近くで見ることも出来、
1m以上に成長した真鯛が、堂々とした姿でゆっくりと寄ってくると、、、、
ちょっと怖い感じもします((゚m゚;)ドキドキ!

PB100039.JPG

【名前の由来】
1000年以上前のことです。
平らな魚と書き、平魚(タイラウオ)と呼ばれていました。
それが短縮されて”タイ”と、呼ばれるようになったという説があります。
見た目の形からつけられてた名前みたいですね (´c_` )ホー

ということで、鯛は鯛なのです。
真鯛という風に呼ばれ始めたのは、ずっと後のことなのですが、、、

鯛が大好きな日本人は、、、、、
めで鯛魚にあやかり鯛!ってことで
鯛の形をした魚に”タイ”という名前を付けまくりました。
〜ダイっていう魚は実に多く、300種以上もいるんです。

他の”〜ダイ”と名づけられた魚と区別をする為に
『真鯛』と呼ばれるようになりました。

沢山いる”〜ダイ”という魚の中で、本当に鯛の仲間と呼べるものは
へダイ、クロダイ(チヌ)、チダイなどです。
これらの魚は鯛と同じスズキ目タイ科の魚です。

一方、鯛と関係のない代表的な魚はこちらです。

カクレクマノミ

2009年7月21日 21:21更新 written by みゆき
カテゴリ
科名 スズメダイ
全長 〜9cmくらい
目撃地 日本では、奄美大島以南。南はオーストラリア北西部までの西部太平洋。西はアンダマン海

漢字で書くと隠熊之実

英名False clown anemonfish

特徴

体は明るいオレンジ色で、3本の横帯があります
真ん中の横帯が前にプクッと膨れています
黒い縁取りも特徴

でも、黒い縁取りが全くない固体や、色彩変異で真っ黒な固体もいるようです

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ハリセンボン

2009年6月 8日 16:35更新 written by まえくみ
カテゴリ
科名 ハリセンボン科
全長 〜40センチ
目撃地 伊豆半島・伊豆諸島・津軽海峡以南の日本海沿岸、相模湾以南の太平洋岸、琉球列島

お店の水槽にいる“ハリセンボン”は「ポッチ」って言います
ヾ(〃^∇^)ノ


和名 針千本
学名 Diodon holocanthus
英名 Ballon Porcupinefish
(Porcupine=ヤマアラシ)

フグ目フグ亜目
ハリセンボン科ハリセンボン属

PB300001.JPG

ハリセンボンは『フグ目』の『フグ亜目』に属します
『フグ亜目』には、フグ科、ハリセンボン科、マンボウ科があります
また、『フグ目』には、カワハギ科、モンガラカワハギ科、ハコフグ科などが
あります

マトウダイ

2009年3月11日 20:50更新 written by あきか
カテゴリ
科名 マトウダイ科
全長 30〜50cm
目撃地 日本だと主に本州中部以南に生息。冬の安良里、真鶴などでよく見れます。インド様、太平洋域、大西洋の水深100〜200mに住んでいます。温帯域では浅瀬から深海400mに生息!


マトウダイと言えば『冬』ですね!
そして『モヒカン』&シンボルマークの『斑点』
一度見たら忘れはしない!特徴的なお魚です。
P3150031.JPG
マトウダイを初めて見たときは痺れました。
写真では見たことがあっても実際に水中で見た時はすごい興奮でした。
そう。。。『マトウダイ』は圧倒的に私の心を躍らせた魚なのです。


漢字で書くと”的鯛”または”馬頭鯛”

体の斑点が的のようだから的鯛。( ´-_ゝ-)ウンウン。

頭が馬のようだから馬頭鯛。。。。。とも言われていますが、
どこが馬みたいなんんだろう。。。。私には馬には見えません(*゜-゜)?
っと思っていたのですが、口を伸ばした時の顔がちょっと馬っぽいです。

クマノミ

2009年3月 1日 17:06更新 written by みゆき
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科名 スズキ目スズメダイ科
全長 ちびっこはとっても小さいです。大人になると10cm〜
目撃地 千葉県以南の西部太平洋、インド洋


【学名】Amphiprion clarkii
【英名】Clark’s anemonefish

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ダイビングをはじめてから私も今年の夏で10年になります
私の思い込みで、熱帯魚=暖かい海でしか見れないだろうって

クマノミもそうだろうって思ってました

東伊豆の富戸でクマノミと出会えた時は本当に嬉しかったのを今でも覚えてます
クマノミは低温にも強いのです
伊豆の海で越冬するクマノミもいます
思わず「頑張れ!!」って心で話しかけてしまいます
私は今でもクマノミは満面な笑みで観察してます。とってもかわいいお魚です

【特徴】

固体によって色彩変異が非常に激しい
オレンジと黒の割合は生息地域や年齢によって変化します

一般的に3本の白色横帯をもちますが、2本だけも

フィリピン諸島から沖縄・九州・四国・本州の太平洋沿岸・西部太平洋では
北上するにつれて体は黒く、横帯は細くなり、体も大型化
背鰭の棘数も多くなります

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イソギンチャクと共生するお魚でとっても有名です
あのフワフワ感、私も体験してみたいです
すっごく気持ちよさそうなんです。イソギンチャクに包まれてるクマノミ
イソギンチャクにも相性の良し悪しがあるようです

このイソギンチャクはクマノミを外敵から守るとっても大事なクマノミのお家なのです
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ゴンズイ

2009年1月30日 19:28更新 written by まえくみ
カテゴリ
科名 ゴンズイ
全長 〜30cm程度
目撃地 本州中部以南、朝鮮半島南部、インド洋、紅海と広く分布/伊豆でも一年中

DSCN9725.JPG

漢字で書くと権瑞

学名 Barbel eel/Plotosus lineatus
英名 Striped catfish eel

*************************

『名前の由来』
色々な説がありますが、有力なのは姿が関係しているというものです
ある神話の中に地獄に居る『牛頭(ごず)』と言う名の鬼神が出てきます
命名者は、ゴンズイの頭の形が牛の頭と似ていると感じ、
そこから『牛頭魚(ごずいお)』という名前をつけたそうです

"o(-_-;*) ウゥム…微妙。。。
似てない。。。

この『牛頭魚(ごずいお)』が変化して『ゴンズイ』になったとか。。。

別説では、中部地方ではくず物のことを『ゴズ』や『ゴンズリ』と言うそうで、
『ゴンズイ』は『屑な魚』から来ているという説もあるそうです

くずなさかな ┌|゜□゜;|┐ガーン!!
一生懸命生きているのに。。。
昔の命名者は、結構シュールですね

呼び名は地域によって、ウルベ、ギンギ、ググ、グイ、ギギ、ウグ、
ギギメ、ユルベ、ウラゴ、ウルベギュウギュウなど実に様々です
(ちなみにうちの父親はグイって言っていました)

メバル(クロ、アカ、シロ)

2009年1月 2日 22:08更新 written by がんちゃん
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科名 フサカサゴ科
全長 20cm〜30cm(成魚)
目撃地 伊豆全域

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学名:Sebastes inermis
英名:Rockfish

ダイビング初心者のころ、初めて水中でみかけたときからお気に入りのお魚です。
岩陰で目を大きく見開いて、ボーっと漂ってただひたすら上を見つめているこの魚に何故かいつも目を奪われます。

「いったいこやつらは何を考えて生きているんだ」と。

でも大抵のダイバーはメバルを見向きもせずに素通りしていきます。
最初は疑問だったのですけど、何度も潜っていくうちに納得。

メバルはダイバーや釣り人の間では、かなりおなじみのお魚です。
伊豆ではどこの海に潜っても、必ず最低一回はみるというほど、よくみかけます。
親しみがありすぎるので、もはや空気のような自然な存在になってます。


メバルって?

メバルは体形が長楕円形で眼の大きい魚です。
よく見かける成魚は20cmぐらいのもので、大きいものでは30僂魃曚┐襪發里發い泙后

口と目が大きく「メバル」(目張)という和名も大きく張り出した目に由来しています。
正面から見るとウルトラマンのようなドーム型の目が大きく出ているのがわかります。

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頭部から背にかけて大小さまざまなトゲがたくさん並んでいます。
目の下あたりにはトゲがなく、涙骨あたりに2本だけトゲがあります。

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全身は黒褐色で、背から体側にかけてぼんやりとした暗めの色の斑紋が数本あります。
成長段階で住む場所が変わり、体色もそれに応じて異なります。

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生息域が深くなればなるほど赤みが増すため、アカメバルやクロメバルなど色で区別されることがあります。

2008年8月に日本魚類学会の機関誌で、これまで同じ種とされてきた「メバル」はDNA解析によると3種に分類できることが発表されました。

アカメバル(Sebastes inermis)    …軟条数:15本(A型)
クロメバル(Sebastes ventricosus) …軟条数:16本(B型)
シロメバル(Sebastes cheni)     …軟条数:17本(C型)

※「軟条」とは胸びれを支える小骨のようなもの。


「カサゴ目フサカサゴ科」に属していて、キンメバル、クロメバルなど地方によって呼び方が違います。種類も多くて、80種あまりが存在するといわれています。
それぞれ生態や群れの作り方等が異なるといわれています。

…が、種類多すぎるので、普段は細かいこと気にせず、大雑把に「メバル」に呼んでます。(^^;)
ここでは、おもにクロメバル、アカメバル、シロメバル全般について記載しています。

アカハチハゼ

2008年12月19日 00:46更新 written by みゆき
カテゴリ
科名 スズキ目ハゼ科
全長 10cm〜くらい
目撃地 伊豆の海 和歌山県以南の中・西部太平洋・インド洋

ダイビングをはじめて、こんなにハゼっているの??

そう海に潜ってみて、わかりました
こんなにいるの〜〜てびっくりしました

アカハチハゼ
英名:Bluesteak goby

【特徴】

顔の先端が黄色で、体色は白
目の下に水色のラインが入ってるので水中でも「アカハチハゼ」だ!!ってわかります
生息場所によって黄色の濃淡が違うそうです


【マイ・ハウス】

水底やガレ場に住んでいてペアでいます
うらやましいですねぇ

【生態】

そう2匹寄り添って泳いでます
ペアいいですねぇ

お食事は甲骨類やゴカイを食べるそうです
砂をお口に含んで、エラから砂を出して美味しいご飯だけいただきます

2匹同時に食事する事はなくて、片方が見張りをしているらしいです

このハゼはペアの絆がとーーーっても強いそうです
うっかり泳いでしまい、離れてしまってもすぐペアに戻るそうです

愛だわ〜愛です

【繁殖】

一定の範囲を縄張りにし、別のアカハチを発見するとヒレを立てて
口を開けて激しく威嚇します

「俺達の愛の巣に近づくな!!」と

繁殖期は夏場でオスは巣穴の入り口付近にサンゴの欠片や小石を運んで積みます

すごい積むらしいのですが、何故そんなに積み上げてるのか謎だそうです

巣穴のカモフラージュ、産卵の気分を高めるんではないかと
そう、ムードが大事なのです

メスは頑張って運ぶオスにうっとりして愛が燃え上がるのでしょう

【ちびっこ】

顔の先端の黄色がまだないのですが、目の下の水色のラインはありますよ

海に潜った時にアカハチハゼの絆じっくり観察してみてください

カワハギ

2008年12月15日 15:48更新 written by あきか
カテゴリ
科名 カワハギ科
全長 20〜30cm
目撃地 北海道以南、東シナ海。沿岸近くの浅海から水深100mまでの砂地の混じった岩礁域に生息します。伊豆の海どこでも。。。砂地でフーフーしてます。  

漢字で書くと『皮剥』

料理する時、皮を剥くから。
丈夫で硬い皮は簡単に剥ぐ事ができるから。

なんかこわぃぃぃ(゜ロ゜;)。。。。

学名:Stephanolepis cirrhifer
英名:Thread-sail filefish(スレッドセイル ファイルフィッシュ)
     File fish(ファイルフィッシュ) 

※Thread=糸状の sail=帆 file=やすり

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糸状の帆というのは、背ビレの前方にある糸状になっている、ヒラヒラしているヒレの一部のことだと思います。(頭の上の角のことではありません)
でも、これはオスにしかありません。
だからスレッドセイル ファイルフィッシュといったら、カワハギのオス!ってことになりますね。

『カワハギの特徴』
とんがらがせた、かわいいおちょぼ口。
頭にあるピョン♪って1本立ってる角みたいなやつ。
横からみるとひし形で、前から見ると薄っぺらい体。

『オスとメスの見分け方』
英名のところでも触れたのですが、背ビレの前方(正しくは第二背ビレの第二軟条)が糸のように1本だけ長く伸びているのがオスで、伸びてないのがメスです。とっても分かりやすいです(^ー^* )

『カワハギはサメ肌??』
触った事がある人は分かると思いますが、カワハギの皮膚は硬くてザラザラしています。カワハギは小さいトゲトゲが集まって出来た特別なウロコを持っています。

このザラザラ感・・・・・もしや???カワハギはサメ肌???
そんな疑問が生まれてくるかと思いますのでお答えします。

ナマコ

2008年11月27日 15:26更新 written by まえくみ
カテゴリ
科名 ナマコ
目撃地 海どこでも

今回ご紹介するのは、ナマコです
(明香のガンガゼを読んで、ナマコを調べたくなりました)
ハゼは今回はとりあえずお休みです

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漢字で書くと、海鼠

うみのねずみ???
イヤだーε=ε=ε= 。・゜(゜ノT-T)ノ

英名
sea cucumber、sea slug

*************************

砂地に落ちているナマコ
ダイバーであれば、必ず一度は見たことあるでしょう
見ようと思わなくても視界に入ってくる。。。


『そもそもナマコってなに?』
動物です
正確には棘皮(キョクヒ)動物です

棘皮というのは、ハリネズミのような皮を持つという意味
もともとはウニを対象につけられた名称だそうです

ナマコやヒトデは、そのウニと類縁関係にあります
棘(トゲ)をもたない動物も棘皮動物に含まれます

世界に約1500種、日本にはその内の200種程が分布
寿命は5年〜10年になるそうです


『どこにいる?』
ナマコが分布するのは、浅瀬から深海までの海洋全域です
淡水には絶対にいませんっ!!


ガンガゼ

2008年10月24日 19:50更新 written by あきか
カテゴリ
科名 ガンガゼ科
全長 殻径5〜9cm 棘径30〜40cm
目撃地 千葉県以南の太平洋岸、インド洋の一般種です。15mより浅瀬の岩陰や、さんご礁域に広く生息しています。

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漢字で書くと『岩陰子』

岩の影にいる子供か。ナルホドネ〜。

私はガンガゼを見ると”マックロクロスケ”を思い出します。
マックロクロスケ出ておいで〜♪♪♪(^|0|^) オーイ!!

『ガンガゼの特徴』
特徴はなんと言っても、あの超なが〜い棘です。

殻の直径が5cm位大きくても9cm位なのに対して棘の長さは大きいもので
40cmにもなります!超長いですねw(゚o゚*)wオゥ!

それと、真ん中に丸くぽっこりとした、オレンジ色(中心がオレンジで
飛び出ている袋状のものがムラサキとか青色とかに見えます)
の肛門があります。

ミギマキ

2008年10月20日 21:22更新 written by みゆき
カテゴリ
科名 スズキ目タカノハダイ科
全長 約30cm〜
目撃地 相模湾以南の南日本、沖縄本島(沖縄で見たことがない…)

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タカノハダイに似たお魚ミギマキ

漢字で書くと、そのまま右巻

みなさんが潜る伊豆の海に普通にいます!きっと見た事があるはず

私は、普通のダイバーとちょっと違っていて、普通種に大興奮します!!
一緒にツアーに行く方はわかるはずです

タカノハダイと似ていますが、唇が特徴。私と一緒です
ミギマキは、赤い唇(私にはセクシーな魚って思いますが)
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あと体色は黄色で、斜めの縞模様は不規則
尾びれに水玉模様がなく、タカノハダイとはっきり区別がつきます

岩の上にちょこんと座ってる?着底してる事が多いので

岩の上ちょこっとのぞいて見てください。あらっ普通にいるわって思います

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ミギマキの産卵期はちょうど今の時期。10月〜11月
今、ミギマキはラブラブの時期のようです

昼間、お腹を膨らましたメスにオスが求愛します

求愛行動はオスがメスの前方に回りこみメスの体をやさしくつつく行動をとるらしいです

でも実際産卵の瞬間などは、確認されておらず謎多きミギマキさんのようです

実際私もペアでいる所みた事がないし、お腹膨らましたミギマキも見た事がないです

次回アイランダーツアーで求愛行動激写なんてどうでしょうか?

図鑑に取材協力で名前がのるかもです。
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ダイビングについてはISLANDERのホームページで!
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